2019年6月29日土曜日

タガメが孵化しました!



今朝、タガメが孵化したようです。

深夜2時くらいにはまだ孵化していませんでしたので、早朝だったのでしょう。

孵化シーンを目撃できなかったのは残念でしたが、1齢幼虫がうじゃうじゃ居て壮観です。

50匹以上はいるでしょうか。タガメ水槽内のあちこちで群れをつくっています。







前々からタガメのパパが役割を終えるタイミングはいつなんだろうと思っていたのですが、今回は最後まで面倒を見てくれましたので、観察することが出来ました。







タガメのパパは幼虫が孵化した後も暫く周囲を護っていることが分かりました。

自分が幼虫を保護しようと網を近づけると、幼虫を捕られまいと全力で応戦してきます。

素晴らしい責任感です。

自分も善意なのですが、そこまで抵抗されちゃうと気が引けます。。



今回は静岡県産と思しきメスと北海道産と思しきオスの交配だったため、遺伝的な劣化は無いはずです。

でも、今回生まれた兄弟同士で繁殖すると必ず遺伝子劣化がおきますので、幼虫を交換してくださるブリーダーさんを何としても探したいです。



お金を出して買うのもそこまで悪いとは思いませんが、お金目的で乱獲する人もいるようですので、やはり無償の交換ができればそれに越したことはないと思います。



というわけで、是非昆虫交換サイトにご登録をお願いいたします!




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タガメがもうすぐ孵化?



うちのタガメが産卵してから10日が経過しました。



数年前にうちで孵化した時は16日かかりましたが、ネット上の情報ですと10日前後で孵化するのが一般的とのことですので、そろそろ孵化する頃かもしれません。







今年はタガメのパパがしっかり卵に張り付いて面倒を見ているようなので、きっと無事に孵化してくれるのではないかなと期待しています。



タガメの卵は乾燥するとダメなんですよね。

去年はタガメのパパが育児放棄したせいで卵が乾燥して失敗したので、今年は秘密兵器を準備しておりました。→単なる加湿器ですけどね。。



今年のパパを信じないわけじゃありませんが、秘密兵器の方も念のため稼働中です。








裏側から霧を吹きつけている感じですが、乾かず濡れ過ぎずちょうどよいくらいを目指しています。



この加湿器は産卵直後にAmazonで購入したのですが、霧を出す方向を変えられる機種を選んだらこれになりました。

デザイン的には昭和の香りがする代物ですが、機能はばっちりです。



いやはや楽しみです。100匹出て来られても困りますけどね。。

あと数日、タガメのパパ頑張れー!




2019年6月19日水曜日

タガメが産卵しました!



昨夜、ついにタガメが産卵しました。

産卵シーンは目撃していたのですが、暗がりだったので画像/映像は撮れませんでした。

明かりをつけて驚かせちゃうとまずいかなと思いまして。。



昨年も産卵までは行ったのですが、オスが育児放棄してしまいまして、孵化することはありませんでした。



一方、今年のオスは優秀です。

チャームで今年購入した北海道産と思しき個体です。ちゃーんと、卵を護っているのを今夜確認しました。







ひどい映像で申し訳ございませんが、実はこの卵、木の裏側に産み付けられていて、ベランダに出ると木しか見えないんです。

しょうがないので、木の裏側に手をまわしてカメラを回しました。

自分でファインダーを覗いていないですし、光量も十分ではないので、こんな出来になってしまった次第です。



それにしても、結構な数の卵を産んでくれましたよね。おおよそ100個くらいはありそうです。

これを産んでくれたメスは「タガメ.net」で購入して2齢幼虫くらいから育て上げた静岡県産と思しき個体です。

多分、3年目?結構なお歳ですが、今年も頑張ってくれました。



卵が孵化するのに10日以上かかるみたいですので、楽しみにしながら待ちたいと思います。



孵化したら早速昆虫交換サイトに登録して、交換してくれるブリーダーの方を募りたいと思います。

なんせ、近親交配が続くと、生殖能力を失ってしまうので、来年以降続かない恐れがあるのです。




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2019年6月14日金曜日

オニヤンマが羽化しました。



うちの5歳児にせがまれて去年の秋にオークションで購入したオニヤンマのヤゴがついに羽化しました。

うちのベランダの水槽ではミナミヌマエビが無限増殖していまして、そんな奴らを食べて育ったのでしょう。














先日、水槽の水替えをしていたところ、ヤゴが手に登ってきたんですよね。


で、そろそろかな、と思い上る棒が多く入れてあるタガメ水槽に移動しておいたのですが、この度無事に羽化しました。





美しい姿です。


初めての経験だったので感動しました。


でも、妻には気持ち悪いと罵られましたので、この美しさは分からない人には分からないんですよね。


不思議なものです。





こいつが羽化しているのを見つけたのは深夜2時頃でした。


タガメ水槽の蓋の天井からぶら下がって反り返っている状態。









見た感じ羽が無いですし、しばらく見ていてもあまりに動きが無かったので、失敗して死んだのかと思っていました。

30分ほど風呂に入ってから見たところ、完全に殻から出てぶら下がっていました。







まだ羽はしわくちゃですね。

この時もうまくいったのかどうなのか半信半疑。







もうしばらくたって寝る前に見たら、羽が伸びていました。

この時、成功を確信。嬉しい気分になりました。



で、朝になってから見ると完全にオニヤンマでした。

うちの6歳児も大喜びです。当たり前ですが去年から1歳年を取りました。







このオニヤンマ、週末には田舎に逃がしに行こうと思いつつ給水と給餌を試みたのですが、買ってきた餌コウロギを口元に押し当てても食べてくれず、2日で短い生涯を終えました。

とても悲しかったのですが、やれることはやったのでヤムナシと思うことにします。

まあ、都内で環境が劣悪とはいえ、すぐにリリースしてやればよかったのかもしれないですね。何がベストだったのやら。。

トンボの飼育はもう少し勉強してリベンジしたいです。




2019年6月5日水曜日

オオクワガタの幼虫を菌糸瓶に移しました



月夜野きのこ園の「オオクワガタ専用:産卵初めてセット」のケースから幼虫を取り出し、菌糸瓶に移すことにしました。



掘り出してみると、なんと9匹。初めてにしては上出来じゃないでしょうか?











菌糸瓶も月夜野から購入。

真中に穴が開いていて、ここに幼虫をコロンっとドロップして蓋を閉めます。









12本入りのセットを買ったのですが、早くも9本使ってしまいました。









いずれは菌糸瓶の交換なども必要となるのでしょうが、とりあえず暫くは放置できそうです。



ゲンゴロウやタガメは餌をやったりするのが結構大変なのですが、クワガタは待つだけってのが楽でいいですね。成虫になるのが楽しみです。

2019年6月2日日曜日

オオクワガタの幼虫が出現



金魚とゲンゴロウに限らず、基本的に生き物が好きな自分なのですが、今年はオオクワガタを飼っています。

夜野きのこ園という、元々はシイタケなどのキノコを生産していたキノコやさんがクワガタムシの幼虫を育てるために必要な菌床を作って販売しているのですが、「オオクワガタ専用:産卵初めてセット」なる商品もラインナップにあり、多少値ははるものの、菌床とオオクワガタ♂♀がセットになっており、餌さえ切らさずに放置しておけば勝手に卵を産んでくれるという便利なアイテムです。

今回はそれを試してみました。♂は丁度7cmです。







私が幼い頃はまだこんな便利なものはなく、クワガタの幼虫は朽ち木を自分で瓶詰めしてその中で育てたものですが、このところのクワガタ飼育技術は発展が著しく、キノコを喰わせて育てるようになっているのですね。

私が少年だった30年程前には、7cmを超えるオオクワガタなどレア中のレアで、デパートなどで買えば10万円を超える代物だったのですが、栄養満点のキノコを食べて育つからなのでしょうか、今やその程度の大きさは当たり前になっており、3千円もあれば買えてしまうのですね。



さて、3月に購入してから餌を切らさないようにはしていたのですが、クワガタはいつも寝ているようでほとんど目にする機会はありませんでした。

あまりにも出てこないので死んだかな、と思ってケースを持ち上げたところ、なんと幼虫を発見しました。

オオクワガタの産卵ってこんなにちょろいんですか?

あまりに簡単で驚きました。







白い部分が菌床で、細いおが屑の線が幼虫が食べ進んだトンネルです。

で、♀は?と思って探したところ、首なし死体で見つかりました。







クワガタの♀って卵産んだら死んでしまうんでしたっけ?そんな話は聞いたことありませんが、とりあえず5匹以上もの子孫は残してくれましたのでデカしたと言ってやりましょう。



せっかくなので、新たに菌糸瓶を買って幼虫を育て、是非成虫にしてみたいと思います。



あと、♀がいなくなったのでまた欲しいですね。

幼虫2~3匹と交換してくれる人いませんかね?



ダメ元で昆虫交換サイトの第一号として近々登録しようかと思います。






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お借りした休耕田に水を張っていただきました

ゲンゴロウの生息地にお借りした休耕田に地主様が水を張ってくださいました。 取水口から少しずつ水が入っているようで、じわじわと溜まってきたところです。 カエルの声が聞こえてのどかな雰囲気。 畔には草が生え始めていてここからかなりの勢いで成長しそうです。 この休耕田は中山間地域...