2013年7月15日月曜日

タガメを始めたのですが終わりました。



実は、先月の中旬くらいにタガメの2齢~3齢幼虫を6匹購入し、育てておりました。















6匹揃って4齢までいったため、楽勝ムードでいたのですが、一番早い幼虫が5齢になったくらいから次々と幼虫が☆になりはじめ、1週間くらいのうちに全滅してしまいました。



 餌は基本的にはメダカを与えていましたが、ゲンゴロウで調子がよかったコオロギも与えてみました。

と、直後に4齢幼虫2匹が水上に出たがって暴れ、暫く後にそのままお亡くなりに。。

 コオロギは油が多いからダメだったのか?



本来は餌生物は1~2週間自宅で飼って毒抜きをしてからタガメに与える必要があるそうですが、なにぶんにも忙しくて餌を買いに行けない中で、買ったばかりのメダカを与えざるを得ないこともありました。




あと、餌を切らしたまま1日程放置したりとか、突然猛暑が襲ったりなど色々反省すべき点はああるのですが、全滅した決定的な原因はわからずじまいです。





<原因として考えられるファクター>


・コオロギを与えた。


・買って来たばかりのメダカを与えた。


・突然猛暑が襲ってきた。


・ペットボトルの孔が水面付近に無く、油が流れなかった。


・途中で1日程度餌を切らした。




考えられるファクターが多いのと、よく観察する時間が無かったので真相はお蔵入りです。



 いずれにせよ、タガメはゲンゴロウよりもははるかに気難しい生き物だというのが今回わかりました。



次回は自家産メダカを大量に準備してリベンジをしたいと思います。



来年かな??



<ご連絡>

ブリーダーの皆さま向けに昆虫交換サイトを作りました。近親交配回避に役に立つと思いますので是非遊びに来てください。

2013年7月13日土曜日

ゲンゴロウが羽化しました!



ついにうちのゲンゴロウが羽化しました!



一昨日、25日間が既に経過していることに気付いたのですが、さすがにまだ出てこないのはおかしいので、一念発起してゲンゴロウを発掘することにしました。



第1号のタッパーを掘ったところ、何故か跡形も無く居ませんでした。

死骸すらないってどういうこと??



頭の整理がつきませんでしたが、気を取り治してほぼ1日遅れで1号の後を追っていた2号のタッパーを掘ってみました。



そうしたら、居ました! 新しく生まれたゲンゴロウさんです!



呑み会帰りでひどく酔っ払いながらの作業でしたが、酔いが吹き飛ぶほど感動しました。











翌日の朝、金魚水槽に放ったところ水面をミズシマシのように泳いでくれました。









苦労して育てた甲斐がありました。

なんだか、いとおしささえ感じます。



<ここまでの期間>



5/20 孵化

  ↓

1齢幼虫(7日間)

  ↓

5/27 脱皮

  ↓

2齢幼虫(11日間)

  ↓

6/06 脱皮

  ↓

3齢幼虫(10日間)

  ↓

6/16 強制上陸


  ↓

土の中(26日間)

  ↓

7/12 強制発掘(何故か、居ませんでした。)





※1日遅れで強制上陸させた固体が7/12の発掘で羽化が確認できました。




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お借りした休耕田に水を張っていただきました

ゲンゴロウの生息地にお借りした休耕田に地主様が水を張ってくださいました。 取水口から少しずつ水が入っているようで、じわじわと溜まってきたところです。 カエルの声が聞こえてのどかな雰囲気。 畔には草が生え始めていてここからかなりの勢いで成長しそうです。 この休耕田は中山間地域...