ゲンゴロウの生息地にお借りした休耕田に地主様が水を張ってくださいました。
取水口から少しずつ水が入っているようで、じわじわと溜まってきたところです。
カエルの声が聞こえてのどかな雰囲気。
畔には草が生え始めていてここからかなりの勢いで成長しそうです。
この休耕田は中山間地域等直接支払制度の対象になっておりまして、いつでも耕作を再開可能な状態にキープしなければなりません。
そして、草刈り等が行き届いていてちゃんと管理されているように見えなければならないのです。
とはいえ、ゲンゴロウが棲むようなビオトープにすることが目的ですので、圃場の中は草を生やす必要があります。
先日、農業委員会に電話しまして、この場所は草が生えていても管理不行き届きによるものではなく、生態研究用に意図的に生やすものであることをご説明いたしました。
結果、工事などで田んぼの形を変えないことと、周囲の草刈りなどをちゃんと行うことが前提であれば特段問題ない旨ご了解いただくことができました。
ひとまず、良かったです。
耕作可能な状態をキープするためには、草刈り以外にも畔の補修などの管理をする必要があります。
畔塗りと言われる作業ですが、やらないとクラックやモグラ穴等から水漏れが発生してしまうようです。
畔塗はYoutubeで探すとやり方を説明している動画がたくさん見つかりますので、勉強になりますが、腰痛持ちの自分にとってはきつそうな作業です。
来週は草刈りや畔塗のために現地入りしますので楽しみです。
きっとカエルの卵やオタマジャクシなどがいるのだろうなぁ。。
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