うちの5歳児にせがまれて去年の秋にオークションで購入したオニヤンマのヤゴがついに羽化しました。
うちのベランダの水槽ではミナミヌマエビが無限増殖していまして、そんな奴らを食べて育ったのでしょう。
先日、水槽の水替えをしていたところ、ヤゴが手に登ってきたんですよね。
で、そろそろかな、と思い上る棒が多く入れてあるタガメ水槽に移動しておいたのですが、この度無事に羽化しました。
美しい姿です。
初めての経験だったので感動しました。
でも、妻には気持ち悪いと罵られましたので、この美しさは分からない人には分からないんですよね。
不思議なものです。
こいつが羽化しているのを見つけたのは深夜2時頃でした。
タガメ水槽の蓋の天井からぶら下がって反り返っている状態。
見た感じ羽が無いですし、しばらく見ていてもあまりに動きが無かったので、失敗して死んだのかと思っていました。
30分ほど風呂に入ってから見たところ、完全に殻から出てぶら下がっていました。
まだ羽はしわくちゃですね。
この時もうまくいったのかどうなのか半信半疑。
もうしばらくたって寝る前に見たら、羽が伸びていました。
この時、成功を確信。嬉しい気分になりました。
で、朝になってから見ると完全にオニヤンマでした。
うちの6歳児も大喜びです。当たり前ですが去年から1歳年を取りました。
このオニヤンマ、週末には田舎に逃がしに行こうと思いつつ給水と給餌を試みたのですが、買ってきた餌コウロギを口元に押し当てても食べてくれず、2日で短い生涯を終えました。
とても悲しかったのですが、やれることはやったのでヤムナシと思うことにします。
まあ、都内で環境が劣悪とはいえ、すぐにリリースしてやればよかったのかもしれないですね。何がベストだったのやら。。
トンボの飼育はもう少し勉強してリベンジしたいです。
0 件のコメント:
コメントを投稿