2018年10月21日日曜日

オニヤンマのヤゴ



今年生まれた金魚の稚魚達の世話がひと段落して、親魚と合流させました。



タガメ達に任せていた間引きもかなり進みました。

当初はうちの5歳児のために入手したオニヤンマのヤゴに間引きを任せようとしていたのですが、むしろ足りないくらいになってしまいました。



トンボのヤゴが何を食べるか調べたところ、ミナミヌマエビが大好物とのことでした。

都合よく、うちのビオトープ水槽には無数のミナミヌマエビが湧いていましたので、そこで育てることにしました。



ビオトープ水槽と言えば格好良く聞こえるのですが、単に水草とアオミドロがごちゃごちゃ生えていて金魚は入れていない水槽です。かなりワイルドな状態になっていて、イトミミズなども自生しています。



通常は金魚を入れていないビオトープ水槽ですが、春頃に一時的に金魚の稚魚を育てるために使い、ブラインシュリンプを大量投入していました。

ブラインシュリンプもミナミヌマエビも同じエビ類ですので、必要とする栄養は十分すぎる程蓄積されていたのでしょう、ほんとに無数ともいえる大量のミナミヌマエビが湧いていたのです。



そんな理想的ともいえる環境でオニヤンマのヤゴたちは伸び伸びと成長していることでしょう。(放置してあり、ほとんど見ることはありません。)

先日、たまたまビオトープ水槽を覗いたところ、正面ガラスの至近でオニヤンマのヤゴが脱皮しているのを見つけましたので、激写しました。







ヤゴも脱皮したばかりの時は白いんですね~。初めて見るので新鮮でした。



成長を束縛していた硬い皮が脱げたからでしょうか、白いヤゴはこの後急激に大きくなり、正確には測っていませんが5cm以上にはなったようです。



来年の夏には巨大なオニヤンマがビオトープ水槽から出てくると思うと、ワクワクします。






お借りした休耕田に水を張っていただきました

ゲンゴロウの生息地にお借りした休耕田に地主様が水を張ってくださいました。 取水口から少しずつ水が入っているようで、じわじわと溜まってきたところです。 カエルの声が聞こえてのどかな雰囲気。 畔には草が生え始めていてここからかなりの勢いで成長しそうです。 この休耕田は中山間地域...