2020年5月5日火曜日

ゲンゴロウ&タガメ水槽の蓋を作りました



コロナ騒動で旅行がキャンセルになりましたので時間が大量にございます。



今年は4月が寒かったせいか我が家では金魚の繁殖がまだ始まっておらず雌のお腹が膨らんでくるのを待っている状態でして、なおさら時間があります。



で、やってみたのがゲンゴロウ&タガメ水槽の蓋作りです。



完成品がこちら。

木枠に金網(エキスパンドメタル)をはめ込んだ檻のような姿をしております。







ゲンゴロウは甲羅干しをしますし、タガメは水面より上に突き出た杭に産卵しますので蓋とは言っても3Dな構造にする必要があるんです。



木枠に金網をはめ込むには木に溝を掘る必要があるのですが、溝切ができる丸鋸は高価ですしカサ張るので半ばあきらめつつ調べたところ「トリマー」という専用の機械があることがわかり、安かったので購入しました。







機械の基本的な仕組みは横にも削れるドリルでして、スイッチを入れて木に穴を空けた後横にスライドさせると点が線になるように溝を切ることができます。



ガイドがついているんですが真っすぐスライドさせることは結構難しく溝がところどころ曲がってガタガタになってしまいました。



でも今回の場合は溝にはめる対象が金網ですので多少溝が曲がっていても金網を同じように曲げればちゃんとはまってくれるんですね。結果オーライです。







木枠が長辺2枚、短辺2枚できました。短辺の木枠では各辺がピシッとくっついていませんが、最終的には長辺とくっつけるときに揃えてからネジ止めします。










4枚の木枠をくっつけ、上蓋も同じように作って蝶番で止めれば完成です。







やった! 苦労しましたしお金もそれなりにかかりましたが素敵な蓋ができました。



せっかくこんな蓋を作ることができましたので、今年はゲンゴロウもタガメも繁殖を頑張りたいところです。



タガメは去年の夏に羽化した新成虫が10匹ほどいるのですが兄弟同士で繁殖すると悪い血が濃くなってしまいますので是非入れ替えをしたいことろです。



今年2月からはタガメの売買が禁止されてしまいましたのでもはや購入に頼ることはできません。

捕獲してもいいのですが、可能であれば他のタガメ愛好家の方と交換してエコな感じでやれたら嬉しいですよね。



下記は去年作成した昆虫交換サイトなのですが、ユーザ登録は数名の方にしていただくことができたものの、肝心の昆虫登録はまだ私だけしかしておらず交換に至っておりません。全国のタガメ愛好家の皆様、是非交換登録をお願いいたします!

(無料、個人情報登録不要)










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