先週のことになりますが、手賀沼にオモダカを探しに行きました。
梅雨とは言え、都内は雨が降っていないのに、なぜか千葉県北西部上空にだけ暑い雲が次々と湧くへんな天気でしたが、雨の切れ間に探索しました。
手賀沼は期待を裏切りませんねー。
探し始めて30分くらいで畔の田んぼの中に矢じりのような葉っぱを発見。
ありました!オモダカです。
オモダカは水上に茎や葉が出るタイプの水草で、地中にある球根で殖えるので退治が難しい雑草として農家から嫌われる存在ですが、葉っぱの形がカッコよくて、詫び錆びのある容姿ですので観賞用としては個人的に大好きな植物です。
結構強い光が大好きなようで、日当たりが悪い我が家のベランダではまだ繁殖に成功していませんが、去年トライした時は夜間植物用のLEDライトを当てたところ長期間にわたりキープできたので、今年はもう少し工夫して繁殖を成功させたいと思っています。
用水路のようなところでカボンバも発見しました。
カボンバって昔は金魚藻などと呼ばれていて在来種の水草かと思っていたのですが、実は南米原産の帰化植物だったんですね。
オモダカは持ち帰ってペットボトルで作った鉢に植えました。
田んぼで採集したものですので、残留農薬があるかもしれません。
最終的にはビオトープ水槽に植えたいのですが、ビオトープ水槽にはタガメが住んでいますので農薬が入り込む事態は絶対に避けなければいけないんですね。
7月いっぱいくらいはこのままキープしようと思います。
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