ここのところ、ビオトープに大変興味が出て参りまして、保全活動を行っているとある団体に参加することにしました。
今回は、初参加ということでわくわくしながら行ってまいりました。
実際に活動をしていらっしゃる団体様ということで、各分野の専門家が集まっており保護区内を散歩しながらお話を伺うだけでも大変勉強になりました。
保護区のビオトープには国内産の水草類も多く生えておりましたので、携帯でパシャパシャやってきました。
タマガヤツリ
コナギ
ミズオオバコ
ヒシ
ビオトープファンとしてはどの水草も垂涎の的ですが、保護区ですので当然のことながら生物の持ち出し持ち込みは禁止になっています。
お散歩の後には保全活動を実際に体験させてもらいました。
活動のメインになるのは、やはり外来種の駆除とのことで、気合が入ります。
まずはザリガニ。ビオトープ内には無数のザリガニがいまして、スルメイカを糸に結んで水に垂らすといくらでも釣れます。
下の写真は、私が30分間くらいで釣り上げたものです。幼少期にいっぱいやってましたので、お手の物でした。
次ですが、写真見辛くてすみません。ブルーギルです。
これまた、ミミズをちぎったものを餌にして釣り糸を垂らすと、入れ食い状態になっており、1時間くらいで数十匹を釣り上げることが出来ました。
ウシガエルのオタマジャクシも見えます。
最後はカメです。クサガメとミシシッピアカミミガメですかね。
こちらは、予め仕掛けてあった罠にかかっていたものです。
クサガメはけっこう臭いです。臭いからクサガメという名前になったという説もあるそうです。
ザリガニやブルーギルなどは既に在来種を押しのけて生物のマジョリティとして無数に生息していますので、駆除がいかに大変なことか身に染みて分かりました。
それでも活動を続けることで確実に減ってきているとのこと、地道にやっていくことが大事なんですね。
ともあれ、勉強になる話も聞けますしワイワイ楽しく作業できますのでとても楽しかったです。
今後も継続的に参加したいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿