2012年7月25日水曜日

ビオトープをやることにしました2



うちのビオトープには何種類か生き物を入れています。

(さすがに、金魚は入れていません。水草を食い荒らしますので。。)



既にアオミドロや植物プランクトンの類、ゾウリムシやワムシ、ミジンコ類が湧いていますので、餌など与えずに生態系が維持できています。



うちには古いオリンパスの顕微鏡があり、プランクトンなどを観察するのも楽しんでいるのですが、まだ顕微鏡写真をとる機材がありません。

そのうち機材を入手してプランクトンの顕微鏡写真などアップできるようになればと思います。



以下、ビオトープ水槽の生き物たちの紹介です。



<メダカ>

ビオトープには定番ですね。

早速、卵を産んで孵化したらしく数ミリの変わりらしい子メダカも泳いでいます。

餌は当然与えておらず、自然発生したプランクトンなどを食べています。












メダカの稚魚↓








<ミナミヌマエビ>

コケやアオミドロ、増えすぎて泥状になった植物プランクトンなどを食べてくれます。

こいつらも早速卵を産んで孵化したらしく、1~2ミリの小さなエビがいます。

ただ、子エビはどうやら夜行性らしく、夜にライトを当てるとピンピン跳ねている様子を観ることができます。(写真を撮るのは難しいです。。)










<イシガイ>

二枚貝はプランクトンを餌としているため、日が当たらない室内で飼育するのは難しいとのこと。

うちのビオトープではある程度の日当たりがありプランクトンが湧いているため飼育にチャレンジしています。

購入してから3週間が経ちますが、3匹ともまだ生きています。



砂に埋まったまま★になられると水質悪化の原因になりますので、毎週掃除の時に掘り起こして生死を確認するようにはしています。



砂に潜って口だけ出しているところ↓







<カバクチカノコガイ>

あまりに水槽にコケが付くので室内の金魚水槽からビオトープに引っ越してもらうことにしました。



相変わらずコケ取りに関してこいつの右に出るものはいません。

2匹入れているのですが、お互いの背中に卵を産みあって凄いことになっています。



あと、手前にピンボケで小さな貝が写っているのですが、こういうのが水槽内にいっぱい湧いてきました。

カバクチカノコガイは淡水では繁殖できないはず。。とすると、こいつらは何者だろう?












<タイリクバラタナゴ>

せっかくイシガイを飼育しているのでどうせだったらタナゴの繁殖までやってみたくなりました。

室内のゲンゴロウ水槽にいたオスをビオトープに引越しさせ、新しく産卵管の伸びたメスを購入してきました。










<イトミミズ(イトメ)>

泥状になった植物プランクトンを食べてくれないかなぁと期待して入れていました。



水流があれば長期飼育可能なようなことを書いてあるサイトがあったのでトライしてみました。



うちのビオトープはSV-9000を2台使って濾過していますので水流はかなりのものです。



投入してから1ヶ月くらいになりますが、まだ絶滅はしていないようです。



繁殖しているかどうかはよく分かりません。










0 件のコメント:

コメントを投稿

お借りした休耕田に水を張っていただきました

ゲンゴロウの生息地にお借りした休耕田に地主様が水を張ってくださいました。 取水口から少しずつ水が入っているようで、じわじわと溜まってきたところです。 カエルの声が聞こえてのどかな雰囲気。 畔には草が生え始めていてここからかなりの勢いで成長しそうです。 この休耕田は中山間地域...